- 10月
- 2024年11月
iPhone 3Gの発売から約3週間が経ち、アクセサリーもたくさんのメーカーからたくさんの種類が発売されてきました。そろそろシリコンケースなどは飽和感も出てきていて、よっぽど新しい何かがない限りは注目を浴びるのは難しいのではないでしょうか。
当社もなんだかんだいって、保護フィルムとシリコンケースのみしか発表していないため、「あまり面白くないメーカー」の分類に入ってしまっていそうですが、いまのところあと3種類ほどのケースを予定しています。それぞれ特長があるもので、これまで出てきたケースとも一線を画すものに仕上がってきていますので、今しばらくお待ちください。
さて、シリコンケースを見てみると、多くのメーカーがクリア、もしくはブラックとホワイトのみのラインナップで販売しているのですが、当社はiPodシリーズを含めてシリコンケースは一貫してカラーバリエーション(カラバリ)を用意しています。iPhone 3G自体がブラックとホワイトしかないのに、と思われるかもしれませんが、世の中は十人十色百人百色ですので、ホワイトとブラックだけのモノトーンではあまり満足できないという方もいらっしゃいますし、ラッキーカラーや好きな色として、ブルーやレッド、そしてグリーンを選びたいという方もいらっしゃると考えています。
では、今回本邦初公開の当社出荷データを元にしたグラフでカラバリの分布を見てみましょう。
今回は量販店(オンラインストア含む)向けと当社オンラインストアに直接オーダーをいただいた分とで分けてみました。当社から出荷した後に、店舗で販売されたのかオンラインストアなのかというのは簡単に手に入る情報でもありませんし、簡単にお見せできるデータでもありませんので、とりあえずは当社からの出荷履歴ということで抽出してみました。なお、このデータはあくまで出荷実績であって、販売実数ではありませんので念のため。
これを見ると、全体的なお客さんの嗜好は量販店向けもオンラインストアもあまり変わりません。ブラックが1番で2番がホワイトというのは事前から予想できたことですが、これまでのiPodシリーズの売上げ、特にデザインの近いiPod touchではブラックがダントツでそれ以外がちょこちょこであったことを考えると、カラバリが健闘しているといえます。特にグリーンはこれまでは5%以下だったので、かなりまんべんなく売れていると思われます。
この要因として、まずは競合他社がカラバリがあまりなかったことが挙げられます。「他にないから仕方なく買う」ということなのかもしれません(笑)。ただ、個人的にはカラバリの色のチョイスが良かったのではないかと自画自賛したいところです。また、今回不透明色(ソリッドカラー)を採用したこともプラスに働いたのではないかと思われます。
というような分析をここに書くと、今後競合他社からソリッドカラーのカラバリがたくさん出てきそうで怖いですね…(汗)。
ちなみに、当社オンラインストア購入している方のうち、かなりの割合で2色以上を購入されています。送料がもったいないから友人などの分と一緒に買っているのか、はたまた気分に合わせて「今日は気持ちがブルーだから、ケースもブルー」「今日はなんだかやる気満々だからレッド」というようなことがあるのかは不明ですが、いずれにせよ本体がモノトーンだからケースも同じ色、という人だけではないことは確かなようです。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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